「We Are The World」歌手・メンバー一覧!世界で1番有名なチャリティーソング!!

      2018/01/06

スポンサーリンク

【1985年3月28日リリース】

この曲は、1985年当時、アメリカ国内だけでシングル400万枚、アルバム300万枚を売り上ました。最終的にはアメリカだけで750万枚のシングル(7インチと12インチ版が用意された)が売れ、すべての印税はチャリティとして寄付されています。

ビルボード(Billboard)誌では、1985年4月13日より4週連続で1位を獲得。1985年ビルボード誌年間ランキングでは、第20位。

 

今回は、世界で1番有名なチャリティーソングである

「We Are The World(ウィー・アー・ザ・ワールド)」について紹介したいと思います^^

 

 

リメイク版「We Are The World 25 For Haiti」については、こちらの記事で紹介♪

 

 

「We Are The World」って??

 

1984年にイギリスのボブ・ゲルドフによるエチオピアの飢餓救済プロジェクト『バンド・エイド』が発表したチャリティ曲「Do They Know It’s Christmas?」の成功を受けて、1985年にアメリカのアーティストがアフリカの飢餓と貧困を解消する目的で『USA for Africa』というプロジェクトを立ち上げ、作られたキャンペーンソングです。

 

作詞・作曲はマイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーが共同で行い、プロデュースはクインシー・ジョーンズが担当。

この歴史的なセッションの数日前の1月22日、ケニー・ロジャースが所有するライオン・シェア・スタジオにてクインシー・ジョーンズ、マイケル・ジャクソン、ライオネル・リッチー、スティーヴィー・ワンダーが集まって先行レコーディングを行い、翌日にマイケル・ジャクソン、ライオネル・リッチーによるデモテープが完成し、参加者に送られました。

そして1月28日の夜、アメリカン・ミュージック・アワードの直後、アメリカのみならず当時の世界のポップス界を代表する45人が、ハリウッドのA&Mスタジオに集結してレコーディングされたのです。

この夜、マイケル・ジャクソンはアメリカン・ミュージック・アワードを欠席し、一足先にコーラスの目安に使うためのガイド・ボーカルの録音を行っていました。

21時を過ぎると、続々とアーティストが到着し、 ライオネル・リッチーはアメリカン・ミュージック・アワードの司会、シンディ・ローパー、ティナ・ターナーは歌ったりと、多くのアーティストがこの授賞式から直行でした。

22時、まず45人のアーティストが全員でユニゾンと、ハーモニーのパートを録音。そしてコーラスの間のソロ・ボーカルの録音は、約20人のアーティストによって翌日早朝4時に始まり、午前8時にようやくすべてのレコーディングが終了しました。

 

 

シングルとアルバム、ビデオの合計で6300万ドルの収入となり、トレーナーやTシャツなどのグッズを合わせてすべての印税はチャリティとして寄付されています。

 

 

パート別参加アーティスト一覧

世界的なスパースター達の合作競演、彼らの抜群の歌唱力を聞くだけでも価値があります!!

ちなみに、プリンスも出演が決定されていましたが、トラブルにて収録時間に間に合わずキャンセルになったためマイケル・ジャクソンがソロを二回歌っています。

歌詞と合わせて、誰がどこを歌っているのか、ミュージック・ビデオを観ながらチェックしてくださいね♪

 

Aメロ

◆0分28秒〜

 

Lionel Richie(ライオネル・リッチー)

 

Lionel Richie(ライオネル・リッチー)&Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)

 

Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)

 

Paul Simon(ポール・サイモン)

 

Paul Simon(ポール・サイモン)&Kenny Rogers(ケニー・ロジャース)

 

A’メロ

◆0分55秒〜

 

Kenny Rogers(ケニー・ロジャース)

 

James Ingram(ジェームス・イングラム)

 

Tina Turner(ティナ・ターナー)

 

Billy Joel(ビリー・ジョエル)

 

Billy Joel(ビリー・ジョエル)&Tina Turner(ティナ・ターナー)

 

Bメロ

◆1分20秒〜

 

Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)

 

Diana Ross(ダイアナ・ロス)

 

Diana Ross(ダイアナ・ロス)&Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)

 

2番Aメロ

◆1分50秒〜

 

Dionne Warwick(ディオンヌ・ワーウィック)

 

スポンサーリンク

Dionne Warwick(ディオンヌ・ワーウィック)&Willie Nelson(ウィリー・ネルソン)

 

Willie Nelson(ウィリー・ネルソン)

 

Al Jarreau(アル・ジャロウ)

 

2番のBメロ

◆2分16秒〜

 

Bruce Springsteen(ブルース・スプリングスティーン)

 

Steve Perry(スティーヴ・ペリー)

 

Kenny Loggins(ケニー・ロギンズ)

※A’メロで既出

 

Steve Perry(スティーヴ・ペリー)

※2番のBメロでさらなるターン

 

Daryl Hall(ダリル・ホール)

 

Cメロ

◆2分43秒〜

 

Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)

※Bメロで既出

 

Huey Lewis(ヒューイ・ルイス)

※2番のBメロでさらなるターン

 

Cyndi Lauper(シンディ・ローパー)

 

Kim Carnes(キム・カーンズ)

& Huey Lewis(ヒューイ・ルイス)、Cyndi Lauper(シンディ・ローパー)

※2人とも、2番のBメロでさらなるターン

 

Bメロ

◆3分09秒〜

 

*コーラス*

 

*コーラス*、Bob Dylan(ボブ・ディラン)

 

*コーラス*

 

*コーラス*、Ray Charles(レイ・チャールズ)

 

Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)、Bruce Springsteen(ブルース・スプリングスティーン)

スティーヴィー…Aメロ、ブルース…2番のBメロで既出

 

*コーラス*

 

*コーラス*、James Ingram(ジェームス・イングラム)、Ray Charles(レイ・チャールズ)

※ジェームス…A’メロで既出、レイ…Bメロでさらなるターン

 

*コーラス*

 

*コーラス*、Ray Charles(レイ・チャールズ)

※レイ…Bメロでさらなるターン

 

 

*コーラス*参加アーティストは??

 

Bette Midler(ベット・ミドラー)

Bob Geldof(ボブ・ゲルドフ)

Dan Aykroyd(ダン・エイクロイド)

Harry Belafonte(ハリー・ベラフォンテ)

Jackie Jackson(ジャッキー・ジャクソン)

Jeffrey Osborne(ジェフリー・オズボーン)

Daryl Hall & John Oates(ダリル・ホール & ジョン・オーツ)

Latoya Jackson(ラトーヤ・ジャクソン)

Lindsey Buckingham(リンジー・バッキンガム)

Marlon Jackson(マーロン・ジャクソン)

Prince(プリンス)

Randy Jackson(ランディ・ジャクソン)

Sheila E.(シーラ・E)

Smokey Robinson(スモーキー・ロビンソン)

Huey Lewis & The News(ヒューイ・ルイス & ザ・ニュース)

The Pointer Sisters(ポインター・シスターズ)

Tito Jackson(ティト・ジャクソン)

Waylon Jennings(ウェイロン・ジェニングス)

 

感想

私が、この曲のミュージックビデオとメイキングを初めて観たのは、中学のとき、地理の授業中でした(笑

先生が「今日はコレを観まーす!」とVHSをヒラヒラさせて教室に入ってきたときは、つまんない地理関係の教育ビデオだと思っていましたが、いざ映像が流れるとビックリ!!

『年配の地理の先生』と『洋楽』との関係が全く繋がらず、衝撃だったことを今でも覚えています。。。

 

当時は父の趣味もあって、レイ・チャールズやスティービー・ワンダー、もちろんマイケル・ジャクソンもアナログでよく流れていましたが、”こんなすごい人たちがみんなで集まって歌っちゃうって、アメリカってやっぱ大きいな~”なんて、思ったりもしました^^

だいぶオトナになった今でも、何回も聴いてしまいますね♪

私にとって、ずっと飽きることのない音楽の1つを紹介しました^^

 

スポンサーリンク

 

 - POPS