2018年1月『Masters of the Sun』のVR版がリリース!!

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Coming 2018 @MOTSComic VR with @oculus.
Check it out 👉 https://t.co/izyexIIIAK pic.twitter.com/3vWaYIanWB— Black Eyed Peas (@bep) 2017年10月31日
Black Eyed Peas(ブラック・アイド・ピーズ)の新しいプロジェクト『Master of the Sun(マスター・オブ・ザ・サン』は、ご存知ですか??
日本では、あまり話題になっていないようなので、今回はこの『Master of the Sun』について紹介したいと思います。
Contents
概要
BEPは、コミック出版社マーベルと提携して「Masters of the Sun – The Zombie Chronicles」というコミックを制作。現在販売が開始されており、アマゾンで購入可能となっています。
このコミックをテーマにしたVR体験がリリースされることが明らかになっており、Gear VR対応で2018年1月にリリースされる予定です。
そもそも、VRってナニ??
Virtual Reality(バーチャルリアリティー・仮想現実)の略称です。
コンピューターや電子技術を用いて、人間の視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚といった五感を刺激し、あたかも現実かのように体感させる概念や技術を指します。
そして、今話題になっているVRとは、主に頭部にゴーグルのように装着するヘッド・マウント・ディスプレイ(Head Mount Display・HMD)を用い、360度全天球の映像から、ユーザーが見たい方向を見られるシステム・・・という解釈で良いのではないでしょうか。
コミック版『Masters of the Sun』
先日出版された「Masters of the Sun – The Zombie Chronicles」は、ギャング化したエイリアンとゾンビをテーマにしたコミック本です。
ウィル・アイ・アムがストーリーを担当し、ベンジャミン・ジャッケンドフとダミオン・スコットがアートワークを担っています。
未来世界の新しいムーブメントを描くこの作品は、宇宙人の攻撃を受けているロサンゼルスで幕を開けます。
人類がゾンビに姿を変えつつある中、 ヒップホップ好きの主人公Zulu-X(ズールー・X)がアクション満載のアドベンチャーに放り込まれ、知恵と“ストリート・スマート(都会で生き抜く知識)”で非道な古代結社に立ち向かうという内容になっています。
作中にはカリフォルニアで活動する(おそらくブラック・アイド・ピーズをテーマにしたと思われます)ヒップホップグループが登場。
音楽とコミックを融合する「Master Of The Sun- The Zombie Chronicles」は、LAギャング、ヒップホップ、ストリート・ダンス・カルチャーなど、現実社会を具体化しています。
従来のアメコミとヒップホップ文化が結びついた特徴的な作品です。
VR版『Masters of the Sun』
“I think virtual reality is the future of many things,” –@TheRealStanLee at @StanLeeComicCon. @MOTSComic VR coming 2018. pic.twitter.com/B7zZKtiuTc
— Black Eyed Peas (@bep) 2017年11月17日
そして10月27日にロサンゼルスで開催されたStan Lee LA Comic Conにて、本作「Masters of the Sun」のVR版が開発中であることが明らかになりました。
制作にはブラック・アイド・ピーズとマーベル、そしてOculusも参加しています。
※Oculus…簡単にいうとHMD作ってる会社
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VR版「Masters of the Sun」では原作で描かれるギャング文化や、ヒップホップらしさを活かした社会的な主張、そしてエジプトを想起させる独特の音楽などの要素が盛り込まれているとのこと。
本作のサウンド担当にはブラック・アイド・ピーズのメンバーであるウィル・アイ・アムのほか、映画音楽の制作で知られているハンス・ジマーも参加しています。
豪華ゲスト陣が声優として参加
そして、VR版「Masters of the Sun」の大きな特徴であるのが、参加するゲストの豪華さです!!
.@MOTSComic. November 24th.
Full trailer here 👉 https://t.co/2gEeDhEey5 pic.twitter.com/n6zs94fKW5— Black Eyed Peas (@bep) 2017年11月20日
本作には、原作者のスタン・リー(Stan Lee)がナレーターを務めました。
また、声優のジョン・ディマジオ(John DiMaggio)の他、ロザリオ・ドーソン(Rosario Dawson)、クイーン・ラティファ(Queen Latifah)、ジェイミー・フォックス(Jamie Foxx)、マイケル・ラパポート(Michael Rapaport)、ジェイデン・スミス(Jaden Smith)、スヌープ(Snoop)、メアリー・J. ブライジ(Mary J Blige)、ラキーム(Rakim)、コモン(Common)、アイス-T(Ice-T)、ピート・ロック(Pete Rock)やKRS-One(ケーアールエス-ワン)など、俳優から大物ヒップホップアーティストまでが参加しています。
他に参加したアーティストや俳優の名前は現時点では全てが公開されておらず、他にも有名アーティストや俳優が本作の制作に参加している可能性もあり、リリースが近づくにつれてより多くの情報が公表されるようです。
will.i.amによるコメント
本プロジェクトに関して、will.i.amは次のように述べています。
The Black Eyed Peasと自分は新しいスタートを切った。(中略)我々は本作のオリジナルストーリーに数年の歳月を費やしており、マーベルと提携することによって本作を出版するに至った。
これ以上に喜ばしいことはない。
また、Black Eyed Peasと共に本作の制作に携わったグラフィックアーティストのPasha Shapiro氏は、VRは世界を構築するための完璧なツールであり、本作で描かれるストーリーは幅広く、そして深いものになる。
BEPの今後
これから発表されるであろうアルバムについて、ウィルは「BEPの新プロジェクトは、いわゆる昔からある“アルバム”という形態じゃない……多次元で、革新的で、ディープで、テクニカルで、新たなレベルにある」と発言し、英Sun紙のインタビューでは、『ポケモンGO』のようなAR技術を使った「新たな体験」を準備中とも話しています。
アルバムの発表は未だ公とされていませんが、さらなる進化を遂げ最新技術と融合した『Black Eyed Peas』。
もはや、音楽グループという概念を越えて、新たなジャンルが確立されていますね。
ウィルの頭の中は、一体どうなっているのか気になって仕方ない管理人たんぽぽ*です^^
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