Black Eyed Peasの前身 – Atban Klann(アトバン・クラン)-

      2017/12/24

 

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アトバン・クランの名前を聞いてもピンと来る人はほとんどいないでしょうが、ヒップホップにいくらか興味を持っている人ならこのグループの名前は聞いたことがあるかもしれないですね^^

今回は、Black Eyed Peas(ブラック・アイド・ピーズ)の前身となったグループ『Atban Klann(アトバン・クラン)』について、紹介します。

 

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1988年、同じ高校に通っていたwill.i.am(ウィル・アイ・アム)とApl.de.ap(アップル・デ・アップ)が『Tribal Nation(トライバル・ネイション)』というダンス+ラップ・チームを結成。

後に名前を『Atban Klann(A Tribe Beyond A Nation)』と変えました。

 

1992年にDr. Dre(ドクター・ドレー)、Ice Cube(アイス・キューブ)が在籍していた伝説のヒップホップ・グループN.W.A.のEazy-E(イージー・E)が経営するメジャー・レーベル”Ruthless Record(ルースレス・レコード)”と契約します。

ヒップホップレーベルとしての知名度は抜群であったルースレス・レコード。

しかし1995年にレーベルの代表かつ、N.W.A.のリーダーのイージー・Eが亡くなったことをきっかけでアトバン・クランはレーベルから離脱します。

 

アトバン・クランがルースレス・レコードを離脱した後、メンバーの1人Dante Santiago(ダンテ・サンティアゴ)とTaboo(タブー)を入れ替え、名前をBlack Eyed Peas(ブラック・アイド・ピーズ)に変更したという経緯です。

 

その後、ブラック・アイド・ピーズはロサンゼルスを中心にライブ活動を始め、評判が広まっていきました。

1997年にBEPのパフォーマンスは多くのレコード会社の間で話題となり、契約合戦。

最終的に”Interscope(インタースコープ)”と契約。

1998年6月、1stアルバム『Behind the Front(ビハインド・ザ・フロント)』をリリースするに至ります。

 

幻のアルバム『Grass Roots』

1992年にGrass Rootsというアルバムを作成したものの、 当時のウェストサイドはギャングスタ系ラップに押されており、ポップさを持つ彼らのデビューは見送られていました。

ウィルは、この未発表アルバムをリリースするのが夢だそうです。

 

こちら、聴いての通りですが、まさにオールドスクールの名盤!必聴です!!

 

トラックリスト

01. Open Your Mind 

02. Goin’ For A Ride

 

03. Adidas

04. Lord Of The Flies

 
05. Quid Pro Quo

06.Mountain Top

 

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07. World’s Gone Mad

08. No Sequel

 

09. Rain On Me

10. Dedicated

11. Focus On You

12. Puddles Of H2O

13. Duet

14. Strolling

15. Eyougohdah

16. La Borio Woman Beater

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 - BEP's Member, HIPHOP